冬休み 子どもと遊びながら学ぼう!④
博多の食と文化の博物館 ハクハク

  寒くて外に出るのが億劫なこの季節。今月は室内で親子ともに楽しめ、さらに学ぶこともできる場所をご紹介しています。第4弾は、「博多の食と文化の博物館 ハクハク」です。

ハクハク

  「ハクハク」は、みなさんおなじみの老舗明太子屋さん「ふくや」がオープンした、「博多の食と文化の博物館」です。「見る」「学ぶ」「触れる」「体験する」「食べる」「買う」を通じて、福岡・博多の食の文化を体験できます。国道3号線からちょっと入り込んだところにありますが、大きな建物と「ハクハク」の文字で、すぐにわかりますよ。広い無料駐車場があるので、車で行くのが便利だと思います。

ミュージアム

  博多の「祭」「食」「工芸」の魅力が余す所なく紹介されているゾーンです。はじめは、「博多どんたく港まつり」「博多祇園山笠」「筥崎宮放生会」に代表される博多の祭です。3Dシアターでは、3Dメガネをかけて臨場感あふれる山笠の風景を見ることができるので、県外から来たお友達などを連れて行っても楽しめそうです。続いて、博多の食。博多ラーメンやもつ鍋・水炊きなどは博多の名物としてすぐに思い浮かびますが、他にも博多がルーツの食べ物はイロイロあります。そして、博多の工芸。博多織や博多人形など、美しい工芸品がたくさん展示してあります。いずれも、私たちの生活に密着しているものですが、歴史を紐解いていくと「へ~!知らなかった!」というものも。説明文に読み仮名がふってあったり、動画やゲームなども使って、親子で楽しめるような展示になっています。

ハクハク-ミュージアム
博多の「祭」「食」「工芸」を知ることができるミュージアム。
ハクハク-ミュージアム
ハクハク-ミュージアム
ハクハク-ミュージアム
ハクハク-ミュージアム
体験工房

  「my明太子手作り体験」と「味覚チャレンジ」ができます。筆者も体験してきました!
  まずは「my明太子手作り体験」から。手を洗って、マスクと帽子・手袋を付けたら、いよいよたらこを漬け込んでいきます。ビニール袋の中にたらこを入れ、唐辛子をかけます。親指・人差し指・中指の3本で3つまみが「ふくや」のレギュラー味の辛さだそうですが、筆者は辛いものがあまり得意ではないので、2つまみにしました。もちろん、辛いものが好きな人は激辛にすることも可能です。そして、お好みでブラックペッパーとすりゴマを入れます。販売されている明太子は冷凍出荷のため、風味が落ちるすりゴマは入れられないので、すりゴマが入った明太子は手作り体験でしか味わえないんだそう。そう言われたらもう、入れるしかありません!せっかくなので、ブラックペッパーもすりゴマもたっぷり入れました。唐辛子や追加する調味料の量で味が変わるので、本当に自分だけのオリジナル明太子です。仕上げは、味の決め手の調味液。工場スタッフの中でこの調味液のレシピを知っているのは、たった2人だけだそう。まさに「秘伝」ですね。袋の口をしっかり締めたら、パックに入れて保冷剤と共に持ち帰ります。自宅の冷蔵庫で2日間漬け込む必要があるそうです。出来上がりが楽しみ!

ハクハク-体験工房
ハクハク-体験工房
ハクハク-体験工房
ハクハク-体験工房

  続いて「味覚チャレンジ」に挑戦。1つ目は「味覚テスト」です。水が入った5つのコップのうち、3つだけに甘味・塩味・旨味のそれぞれの味がかすかについています。さぁ、どのコップがどの味か、当てることができるでしょうか?ちなみに筆者は、全問正解でした!2つ目のチャレンジは「明太子味くらべ」。「味の明太子」「あじわい減塩明太子」「のんから」の3種類の明太子が用意されており、どれがどの明太子か当てるテストです。筆者は……全滅でした。一番初めに「のんから」以外のものを食べてしまうと、その後はたとえ「のんから」を食べても辛く感じてしまうというトラップに、見事ひっかかってしまいました。でも、見た目ではどれが辛くないかわからないんですよね。

ハクハク-味覚チャレンジ
ハクハク-味覚チャレンジ
 

  どちらの体験も、小学生以上から可能です。予約が必要ですので、3日前までにご予約くださいね。他にも、食品サンプル作り体験もあるそうなので、詳しくはお問い合わせを!

工場見学

  食卓に上ったり、贈答品にもよく使われる明太子。どのようにして作られているか、考えたことはありますか?ここでは、「ふくや」の明太子ができるまでのヒミツの数々を知ることができます。食品工場なので、内部はとても清潔。手術室レベルのクリーン環境なのだそうです。そんな工場内で行われている、漬け込みから箱詰めまでの作業を見学することができます。作業工程がパネルで詳しく説明されているので、とてもわかりやすいですよ。こちらの説明文も、ミュージアムと同じく読み仮名付きで、お子様にも読めるようになっています。全てが機械化されているのかと思いきや、漬け込み作業と計量作業は機械化ができず、スタッフによって行われているそうです。「人の手」って高性能ですね。中には「スピードクイーン」と呼ばれる、ものすごい早さで計量をするスタッフもいるとか。
  これがどれだけすごいことなのかは、通路にある「明太子、計量競争」をしてみるとよくわかります。1つ1つ重さが違う明太子を組み合わせて、10g以内の誤差でパックに詰めていくのですが、この組み合わせが難しい!すぐ重くなりすぎたり軽くなりすぎたりします。それをあっという間にどんどん詰めていく「スピードクイーン」は、まさにプロフェッショナルですね。工場の後半には、「ふくや」の歴史を知ることができるコーナーもあります。

ハクハク-工場見学
ハクハク-工場見学
ハクハク-工場見学
ハクハク-工場見学
ハクハク-工場見学
ハクハク-工場見学
ハクハク-工場見学
ハクハク-工場見学
カフェ

  作ったり学んだりした後は、お楽しみの「食べる」コーナー。明太フランスや、明太焼きもち、明太豆乳クリーミーコロッケや、とりから明太味など、明太子を活かしたオリジナルメニューが、座ってゆっくり食べられます。どれも130円~360円程度と、良心的な値段も嬉しいですね。

ハクハク-カフェ
ショップ

  買い物ももちろん、楽しみのひとつ。こちらでは、「ふくや」の商品の販売はもちろん、とんこつラーメンや辛子高菜・地酒・博多織など、様々な博多土産を買うことができます。明太子の試食もできますので、普段食べたことがない明太子を味見するチャンスです!また、ゆるキャラグランプリで人気のキャラクター「かわりみ千兵衛」さんのグッズ販売もありますよ。ここだけの限定商品もあるし、どれも魅力的で、つい買いすぎてしまいそう。最後に、「かぶりものコーナー」で記念撮影をしたら、見事ハクハクを満喫です。

ハクハク-ショップ
ハクハク-ショップ
ハクハク-ショップ
ハクハク-ショップ
まとめ

  ハクハクは、ふくやの創業者・川原俊夫さんの生誕100周年記念に作られた博物館だそうです。現在4年目のまだ新しい施設なので、屋内はとても明るくキレイ。休憩室があったり、広いトイレにはオムツ替えシートや授乳室が備えられており、お子様連れでも安心して楽しむことができます。

ハクハク-休憩所
ハクハク-休憩所

  ところで、2日間冷蔵庫で寝かせた「my明太子」ですが、とても美味しく仕上がりましたよ!家族にも好評で、また配合を変えたものを作ってみたいな~と思いました。

ハクハク-手作り明太子
施設DATA
施設名博多の食と文化の博物館 ハクハク
住所福岡市東区社領2-14-28
TEL092-621-8989
時間10:00~17:00(入館は16:30まで)
※工場の稼働は15:00前後までとなります。
休日毎週火曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末年始(12/30~1/5)
※別途施設メンテナンスなどで休館になる 場合があります。
入館料大人(中学生以上)/300円
小学生以下/無料
※小学生以下のお子様は保護者同伴での 入館となります。
※ショップ・カフェのみの利用の場合は入場料無料となります。
体験料my明太子手作り体験/1,500円
味覚チャレンジ/300円
リンクhttp://117hakuhaku.com/
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